「酵素ダイエットを五日間実行したら自然に食欲が落ちてらくらく6キロ痩せられた!」
会社員
保坂麻冴絵さん
「やっぱり無理じゃないかなぁ」
仕事関係の知り合いに教えられ、酵素ダイエットに取り組むようになったのは、今年の春のことでした。
身長162センチで体重109キロの私は、これまでにも何度かダイエットに挑戦したことがあります。
といっても、単に食事の量を減らすという類のもので、なかなかうまくはいきませんでした。
酵素ダイエットにしても、普通の食事を、野菜や果物などで作った酵素飲料を中心とした食事内容にするわけですから、食事量が減ることには変わりがありません。
そのため「やっぱ無理じゃないかなぁ」というのが、実行前の正直な心境だったのです。
ところが実際に酵素飲料中心の食事でありながら、もっと食べたいという欲求や、食べ足りないという空腹感が、ほとんど起こらなかったのです。
日常生活を送るのに必要な栄養成分が、酵素飲料には十分に含まれている、ということなのかもしれません。
「過食や間食の習慣もなくなった」
酵素飲料は、体重によって飲む量が異なるそうで、私の場合は毎食事ごとに、それぞれ100mlの液体の酵素飲料を飲みました。
酵素ダイエットを始めた当初は、一日三食すべてを酵素飲料主体の食事にしました。まず、朝起きてすぐ白湯かお茶をコップ二杯(約360ml)飲みます。
そして、朝と夕は100mlの酵素飲料を、200mlの野菜ジュースと合わせて飲むようにし、昼は同量の酵素飲料を、500gのヨーグルトに混ぜて食べたのです。
さらに、朝食と夕食時には、藻から作った健康食品とカルシウム剤を10錠ずつ飲みました。
また、白湯やお茶は、起床時だけでなく就寝前などにも飲むようにしました。1日1リットル以上を目安に水分をとることも、酵素ダイエットのポイントだと聞いたからです。口さびしさをまぎらわす意味で、昼にはとろろこんぶやじゃこなどをごく少量食べましたが、ごはんやパンなどは一切口にしません。
こうして五日間だけ、酵素飲料主体の食事にしたところ、このわずかな期間で、体重が6キロも減ったのです。
おもしろいのは酵素ダイエットを始める前に比べて、むやみやたらと食べなくなったことです。
以前はお腹が空くとすぐに何かを食べたいと思っていましたし、食べてもなかなか満足感を得られませんでした。間食も、ずいぶんとしていました。それが現在は、適量で満足できるようになって、過食や間食をすることがなくなったのです。
また、吹き出物が少なくなり、酵素飲料は全身によい影響があるのかもしれません。体重を落とすのは私にとって簡単な事ではなく、正直長い道のりだと思っています。
あせることなく酵素ダイエットを続けて、ゆっくりと成果をあげていきたいと考えています。